コーヒー豆の品種と味の違いを分かりやすく解説

コーヒー豆 コーヒー

こんにちは、カフェ開業したい会社員のshoです。

コーヒーを飲み始めると、よく目にする「産地」や「品種」。

今回はコーヒー豆の「品種」を詳しく、わかりやすく解説します。

この品種を知っておけば、コーヒー店へ行くとき、自宅でコーヒーを淹れるとき、もっと楽しくなること間違いなし!

「ロブスタ」と「アラビカ」

コーヒーを好きになったばかりという方には、少し驚きかもしれませんが、コーヒーの品種というのは主に2つあります。

後ほど詳しく解説しますが、缶コーヒーインスタントコーヒーで使用される豆と専門店で提供されるコーヒーの豆は品種が異なります。※1

早速その2つを紹介すると、「ロブスタ種」と「アラビカ種」です。

まずはこれら二つの品種の違いを表で説明します。

※1 実際には缶コーヒーやインスタントコーヒーはロブスタ種とアラビカ種をブレンドすることが多いです。また専門店でもアラビカ種の豆をストレートで使用するコーヒーも存在します。

ロブスタ種アラビカ種
香り麦茶、ナッツのよう紅茶、果実のよう
苦みが強い、濃厚酸味や甘みが感じられる、フルーティ
カフェイン含有量2.0 ~ 2.7%1.2 ~ 1.5%
栽培条件低地、高温多湿高地、冷涼
病気への耐性強い弱い
用途缶コーヒー、インスタントコーヒー専門店
価格安い高い

ロブスタ種

コーヒー豆はよく「アラビカ種」と「ロブスタ種」と分類されますが、ロブスタは「カネフォラ種」の一つです。ですが、カネフォラ種の品種は少ないため、一般的にはカネフォラ種=ロブスタとされています。

ロブスタ種は全世界のコーヒー量の約4割を占めます。

ロブスタ種の特徴はその名前の由来の通り、「丈夫(robust)」であること。

ロブスタ種は気温の変化に強く、低地での栽培に適しています。

またさび病というコーヒーにとっての天敵にも耐性があります。

ロブスタ種はブラジルやベトナム、ウガンダなどの地域で栽培されています。

アラビカ種

一方でアラビカ種は全世界のコーヒー量の約6割を占めます。

アラビカ種は気候条件により敏感で、標高の高くて冷涼な高地での栽培に適しています。気温は15~24°Cが適温とされ、寒暖差によって豆に風味が生まれます。

アラビカ種はエチオピア、コロンビア・メキシコなどの南米諸国で主に栽培されています。

形状の違い

これら二つの品種は豆の形状にも違いがあります。

アラビカ種は大きくて細長く、楕円形で、真ん中の溝は波打っている傾向があります。

一方でロブスタ種はアラビカ種よりも丸に近い形で、真ん中の溝は直線状になっていることが多いです。

カフェイン含有量の違い

カフェイン含有量にも違いがあります。

アラビカ種のカフェイン含有量は1.2~1.5%、ロブスタ種は2.0~2.7%です。

香り・味の違い

ロブスタ種はガツンとした苦みや渋みが特徴で、酸味や甘みは弱いです。香りは麦茶やナッツのようと表現されるようにその香ばしさが特徴です。

そのため、ロブスタ種は缶コーヒーやインスタントコーヒー、アイスコーヒーのブレンド用に使用されることが多いです。

近年まで、ロブスタ種は安価で渋みの強いものという印象が強かったですが、最近ではアラビカ種とのハイブリッド種などが開発され、風味も豊かなものも増えてくるなど、注目を集めつつあります。

一方でアラビカ種はロブスタ種と比較して、酸味や甘みが強く、紅茶や果実のようと言われるように香り豊かな点が特徴です。

そのため、コーヒー専門店のシングルオリジンコーヒー(一種類の豆から作られるコーヒー)やブレンドのメインとして使用されています。

実際に違いを体験してみよう

これまで、アラビカ種とロブスタ種の違いについて、書いてきました。

簡単にまとめると、

アラビカ種は繊細な品種。そのため栽培できる環境が限られ、値段が高くなりやすいが、その分味わいも豊かになる。

ロブスタ種は丈夫な品種。いろいろな環境で栽培でき、病気にも強い。だから値段も安い。味もガツンと濃い。

こんな感じでしょうか。

ですが、文章で読んでも味や香りは想像がつかないですよね。そのため、是非コーヒー店に足を運んで、ロブスタ種とアラビカ種の違いを体感してみてください!

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